K111 聖書に基づいた神のカレンダー

　この宇宙には、数多くの「サイクル」が存在します。「破壊のサイクル」もあれば、「創造のサイクル」も存在します。「祝福のサイクル」や「成長のサイクル」、また「増加のサイクル」もあります。聖書において、神は私たちに、年ごとの「いのちのサイクル」を与えました。この「サイクル」は、聖書が “神が定めた時” と呼んでいる、一連の例祭からなっています。例祭は文字通り、神との「appointment面会・出会い」です。私たちが他の人々を祝福することが出来るように、これらの例祭の時に神は私たちと出会いたいと願い、また私たちの人生において霊的な取引・やりとりを成したいと願っておられるのです。中世の暗黒時代には、これらの例祭は教会から奪われてしまいました。しかし、神は私たちが失ったものを回復しておられます。神の、「年ごとのいのちのサイクル」の中で神と出会うことによって、私たちや私たちの家族、私たちの町や私たちの国に対するサタンの策略等は断ち切られ、私たちは神のタイミングと “シンクロ（同調）” して生きるようになるのです。これらの例祭を通して神は私たちに毎年、神の栄光と供給の新しいレベルへと入っていってほしいと願っておられるのです。

このコースであつかうトピックは：　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「神の暦（神のカレンダー）」とは何か；モーセの幕屋 と 過越の祭り、五旬節（ペンテコステ）の祭り、仮庵の祭りとの関係は何なのか；安息日の原則とは何か；新月の祭りとは何か；7つの霊と7つの祭りとの つながりは何なのか；12の新月の祭りと、毎月　実をならす木、聖なる都の12の門、それぞれの門の12人の御使い（それぞれの門には12部族の名が書いてある）、12使徒の12の名が書いてある12の土台石が記述されている黙示録の21＆22章との、それぞれのつながりは何なのか等です。